インボイス対応 freee マネーフォワード 比較で最初に押さえるべきことは、どちらも日本の代表的なクラウド会計ソフトであり、インボイス制度、請求書作成、確定申告、電子帳簿保存法への対応を進めているという点です。したがって「常にfreeeが上」「常にマネーフォワードが上」とは言えません。選ぶべきサービスは、会計知識、請求書の発行頻度、消費税申告の有無、法人化予定、経費精算や給与など周辺業務をどこまでまとめたいかで変わります。
この記事では、JPInvoice編集部の視点で、freee会計とマネーフォワード クラウドを中立的に比較します。料金は2026年6月5日時点で公式ページを確認した税抜表示を中心に記載しています。プラン内容は変更される可能性があるため、契約前には必ず各社の公式料金ページも確認してください。
1. 30秒でわかる結論
| 質問 | 短い答え | 理由 |
|---|---|---|
| フリーランスにはどっち? | 初心者はfreee、連携重視はマネーフォワード | freeeは入力導線が直感的。マネーフォワードは銀行・カード連携や周辺サービスの幅が強い。 |
| 法人にはどっち? | ひとり法人はマネーフォワード、小規模チームは要件次第 | 法人最安プランはマネーフォワードが安い。一方、freeeは経理初心者向けの導線やサポート込みプランに強み。 |
| 使いやすいのは? | 会計初心者はfreeeがわかりやすい傾向 | 質問に答える感覚で処理できる場面が多い。会計ソフト経験者はマネーフォワードの画面構成を好むことも多い。 |
| 安いのは? | 最安料金はマネーフォワードがやや安い | 個人向け年払いはマネーフォワード月900円から、freee月980円から。法人向けもマネーフォワードのひとり法人プランが低価格。 |
freeeを選びやすい人
会計用語に不安があり、確定申告・請求書・消費税申告をできるだけ迷わず進めたい人。
マネーフォワードを選びやすい人
銀行・クレジットカード連携、経費、給与、勤怠、契約などを段階的に広げたい人。
最初に見るべき軸
価格だけでなく、消費税申告、レシート保存、請求書発行、サポート範囲を比較します。
無料ツールで足りる人
月数枚の請求書作成だけなら、会計ソフト導入前に無料請求書ツールで十分な場合があります。
2. freeeとマネーフォワードとは?
freeeは2012年設立のフリー株式会社が提供するクラウド会計サービスです。個人事業主、フリーランス、小規模法人を中心に、会計・人事労務・販売管理などを一体化する方向でプロダクトを展開しています。会計の専門用語をできるだけ意識させず、取引登録や確定申告を画面の案内に沿って進めやすい点が特徴です。
マネーフォワードは2012年設立の株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワード クラウド」シリーズで知られています。個人向け家計簿アプリのイメージも強い会社ですが、事業者向けにはクラウド会計、クラウド確定申告、クラウド請求書、クラウド経費、クラウド給与などを幅広く提供しています。金融機関連携や複数サービス連携を重視するユーザーに選ばれやすいサービスです。
日本のクラウド会計市場では、弥生、freee、マネーフォワードが主要比較対象になることが多く、特にインボイス制度開始後は「請求書を正しく作れるか」「受け取ったインボイスを保存・確認できるか」「消費税申告まで対応できるか」が重要になりました。
| 項目 | freee会計 | マネーフォワード クラウド |
|---|---|---|
| 提供会社 | フリー株式会社 | 株式会社マネーフォワード |
| 主な利用者 | 個人事業主、フリーランス、ひとり法人、小規模法人 | 個人事業主、法人、経理担当者、士業連携を行う事業者 |
| 強み | 会計初心者向けの導線、確定申告のわかりやすさ、シンプルな操作感 | 銀行・カード連携、複数サービス連携、バックオフィス全体の拡張性 |
| 向きやすいユーザー | 初めて会計ソフトを使うフリーランス | 取引量が増えた個人事業主、法人、経理業務を広げたい会社 |
3. 比較サマリー表
| 比較項目 | freee会計 | マネーフォワード クラウド | 判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 個人向け最安料金 | スターター 年払い月980円から | パーソナルミニ 年払い月900円から | 最安だけならマネーフォワードがやや安い |
| 法人向け最安料金 | スターター 年払い月5,480円から | ひとり法人 年払い月2,480円から | ひとり法人の価格差は大きい |
| インボイス請求書 | 登録番号入り請求書の作成に対応 | 新形式テンプレートと登録番号設定で対応 | どちらも対応。テンプレート確認が重要 |
| 消費税申告 | 個人はスタンダード以上で対応 | 個人はパーソナル以上で対応 | 課税事業者は最安プランだけで選ばない |
| 経費管理 | スマホ撮影、ファイル保存、プラン別制限あり | レシート撮影、AI-OCR、クラウド経費連携あり | 経費量が多い人は上位プラン比較が必要 |
| モバイルアプリ | 確定申告・請求書・レシート撮影で使いやすい | 確定申告アプリ、請求書・経費系サービスと連携 | スマホ中心なら実際に無料登録で試すべき |
| 銀行連携 | 銀行・クレジットカード明細取得に対応 | 銀行・クレジット明細の自動取込に強み | 連携先と同期安定性を確認 |
| 電子帳簿保存法 | 全プラン対応を案内 | クラウドBoxなどで対応 | 保存区分と運用ルールも確認 |
| サポート | チャット・メール、上位で電話や税務調査サポート | メール・チャット、上位で電話サポート | 税務相談ではなく操作サポート中心 |
| 使いやすさ | 初心者向け | 会計ソフト経験者・連携重視向け | 無料トライアルで画面相性を確認 |
4. 料金比較
freeeとマネーフォワードの料金比較では、「月額の安さ」だけでなく「自分が必要とする機能がどのプランから使えるか」を見る必要があります。特にインボイス登録をして課税事業者になる場合、請求書を発行できるだけでは不十分です。日々の取引で消費税区分を管理し、確定申告または法人決算に必要なデータを整え、必要に応じて消費税申告まで行う必要があります。
個人事業主・フリーランス向け料金
| サービス | 主な個人向けプラン | 年払い月額 | 月払い月額 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| freee会計 | スターター | 980円 | 1,780円 | 確定申告・請求書作成は可能。消費税申告はスタンダード以上。 |
| freee会計 | スタンダード | 1,980円 | 2,980円 | 消費税申告、レシート撮影容量増、レポート機能が必要な人向け。 |
| freee会計 | プレミアム | 3,316円相当 | 年払いのみ | 電話サポート、乗換代行、税務調査サポートなど。 |
| マネーフォワード | パーソナルミニ | 900円 | 1,280円 | 最小限。消費税申告は利用不可。 |
| マネーフォワード | パーソナル | 1,280円 | 1,680円 | 消費税申告、請求書一括操作、レポートなどに対応。 |
| マネーフォワード | パーソナルプラス | 2,980円 | 年払いのみ | 電話サポート、レシート撮影件数増。 |
料金は2026年6月5日時点の公式ページ確認にもとづく税抜表示です。キャンペーン、改定、オプション、従量課金により実際の支払額は変わります。
法人向け料金
| サービス | 法人向けプラン | 年払い月額 | 月払い月額 | 向いている会社 |
|---|---|---|---|---|
| freee会計 | スターター | 5,480円 | 公式ページの支払条件を確認 | 経理を始める小規模法人。電話サポート込み。 |
| freee会計 | スタンダード | 8,980円 | 公式ページの支払条件を確認 | 経営分析や月締め、給与連携も使いたい法人。 |
| freee会計 | アドバンス | 39,780円 | 公式ページの支払条件を確認 | 権限管理、ワークフロー、連携を重視する中小企業。 |
| マネーフォワード | ひとり法人 | 2,480円 | 3,980円 | 経営者1名、仕訳数500件までの新設・ひとり法人。 |
| マネーフォワード | スモールビジネス | 4,480円 | 5,980円 | 3名以下の小規模企業。 |
| マネーフォワード | ビジネス | 6,480円 | 7,980円 | 4名以上、部門や口座残高照合なども使いたい企業。 |
追加コストとして、レシートAI-OCR超過、メンバー追加、経費精算の従量課金、郵送代行、入力代行、電話サポート、法人税申告サービス、税理士連携などが発生する場合があります。個人事業主は「月額が数百円安いか」だけでなく、年間の証憑量、インボイス登録後の消費税申告、取引先数、請求書発行頻度を含めて見積もるのがおすすめです。
5. インボイス制度対応機能の比較
インボイス制度では、売り手は適格請求書発行事業者の登録番号、税率ごとの対価、税率ごとの消費税額などを記載した請求書を発行し、写しを保存する必要があります。買い手側は、受け取った請求書がインボイスとして有効かを確認し、保存し、仕入税額控除に必要な帳簿処理を行います。会計ソフトを選ぶときは、発行側だけでなく受領側の機能も見るべきです。
| インボイス機能 | freee会計 | マネーフォワード クラウド | 実務上の見方 |
|---|---|---|---|
| 登録番号管理 | 事業者情報・取引先管理で登録番号を扱える | 帳票設定の送付元情報などで登録番号を設定 | 自社番号と取引先番号の両方を管理できるか確認 |
| 請求書作成 | 見積書・請求書作成に対応 | クラウド請求書で新形式テンプレートを利用 | 既存テンプレートが旧形式なら見直しが必要 |
| 税計算 | 税区分、消費税申告、経過措置関連の処理に対応 | 税区分、消費税申告、請求書・会計連携に対応 | 簡易課税・2割特例など自分の課税方式で確認 |
| 受領証憑 | ファイルボックス等で受領インボイスを保存・確認 | クラウドBox、クラウド経費、債務支払等と連携 | 領収書が多い業種は保存件数・OCR制限が重要 |
| 電子保存 | 電子帳簿保存法対応を案内 | クラウドBoxなどで電子帳簿保存法対応 | スキャン保存、電子取引、検索要件を運用で満たす |
freeeのインボイス対応は、税区分、取引先の適格チェック、取引登録、ファイルボックス、経費精算、支払依頼など複数箇所に広がっています。会計初心者にとっては、画面上の案内に沿って処理しやすい点がメリットです。一方で、細かい会計処理を自分で把握したい人には、裏側の仕訳や税区分を意識して確認する習慣が必要です。
マネーフォワードは、クラウド請求書でインボイス制度の要件を満たす請求書を作成するには、新形式テンプレート、登録番号、送付元情報との一致、取引年月日の記載などを確認する必要があります。銀行連携、請求書、経費、給与などの周辺サービスとつながるため、将来の業務拡張を考える事業者には相性がよい場合があります。
6. 使いやすさ比較
freeeは「何を入力すればよいか」を画面が誘導してくれる印象が強く、初めて確定申告をするフリーランスに向いています。請求書作成、銀行明細の取り込み、レシート撮影、確定申告書作成までを一つの流れとして進めたい人にとって、学習コストは比較的低めです。
マネーフォワードは、明細の自動取込、仕訳候補、レポート、複数サービスの連携に強みがあります。会計の考え方が多少わかる人、税理士とデータ共有する人、家計簿アプリや金融サービス連携に慣れている人には自然に感じられることがあります。逆に、初年度の人は「どのサービスで何をするのか」を把握するまで少し時間がかかる場合があります。
| 観点 | freee | マネーフォワード |
|---|---|---|
| 初心者の始めやすさ | 高い。質問形式・案内型の導線が強い | 中程度。機能の全体像を理解すると強い |
| 学習曲線 | 最初は短いが、細かい仕訳理解は後から必要 | 最初に少し覚えるが、慣れると処理が速い |
| 初期設定時間 | 個人は短め。法人は業務範囲次第 | 連携先が多いほど設定に時間がかかる |
| UIの印象 | 初心者・非経理向け | 経理・バックオフィス連携向け |
7. 機能比較:会計・経費・レシート・銀行同期・レポート
会計ソフトは、導入直後よりも1年後に差が出ます。最初は請求書と確定申告だけで十分でも、売上が増えると、領収書の保存、経費精算、源泉所得税、消費税申告、法人化、給与、税理士連携などが必要になるためです。
| 機能 | freeeの特徴 | マネーフォワードの特徴 | おすすめ判断 |
|---|---|---|---|
| 会計・仕訳 | 取引登録をわかりやすく進められる | 明細連携と仕訳候補が強い | 会計初心者はfreee、明細量が多い人はMFも有力 |
| 経費追跡 | スマホ撮影、ファイル保存、取引紐付け | クラウド経費・クラウドBoxとの連携 | 従業員経費がある法人は周辺サービス比較 |
| レシートスキャン | プランにより枚数・容量が異なる | プランにより無料件数・超過料金が異なる | 月の領収書枚数を数えてから選ぶ |
| 銀行同期 | 主要銀行・カード明細取得に対応 | 金融関連サービス連携の印象が強い | 使う銀行・カードが安定連携できるか確認 |
| レポート | 上位プランで詳細レポート | パーソナル以上で収益・費用などのレポート | 経営管理目的ならレポート種類を見る |
| 税理士連携 | freee利用税理士と連携しやすい | MF利用税理士と連携しやすい | 顧問税理士が推奨するソフトも重要 |
8. 利用者別:どちらが向いているか
フリーランス
初めて青色申告をするフリーランスにはfreeeが向きやすいです。理由は、確定申告までの導線がわかりやすく、請求書作成から売上登録までの流れを把握しやすいからです。一方、すでに銀行・クレジットカード・電子マネーの明細が多く、連携による自動化を重視する人はマネーフォワードも有力です。
Webデザイナー
Webデザイナーは、案件ごとの見積書、着手金、納品後請求、源泉所得税、外注費、ソフトウェア利用料が発生しやすい職種です。請求書を簡単に作りたい人はfreee、案件数が増えて売上・経費レポートを見たい人はマネーフォワードが合います。月数枚の請求書だけなら、まずはInvoice Generator Toolで無料作成し、会計ソフトが必要になってから導入しても問題ありません。
ライター
Webライターや編集者は、源泉所得税つき請求書、少額案件、複数クライアント、交通費・資料費の経費管理がポイントです。売上管理をシンプルにしたいならfreee、複数口座・カード明細をまとめたいならマネーフォワードが候補です。インボイス登録すべきか迷う人は、先にRegistration Decision Toolで取引先の課税事業者比率を整理しましょう。
コンサルタント
コンサルタントは法人顧客が多く、インボイス登録を求められやすい傾向があります。毎月定額請求や契約書、交通費、会食費、外注費がある場合、消費税申告まで見据えたプラン選びが重要です。freeeは操作に迷いにくく、マネーフォワードは周辺業務との連携に強いので、法人化予定があるなら法人プランも比較しておきましょう。
小規模会社
小規模会社では、経理担当者がいるかどうかで選び方が変わります。経営者自身が経理を行うならfreeeのわかりやすさが助けになります。経理担当者や税理士が会計データを細かく見るなら、マネーフォワードの画面構成や連携を好む場合があります。ひとり法人で仕訳数が少ないなら、マネーフォワードのひとり法人プランは価格面で魅力があります。
成長中の事業
従業員を雇う予定がある、給与計算や勤怠管理を入れたい、経費精算ワークフローを作りたい事業者は、会計ソフト単体ではなくバックオフィス全体で比較すべきです。freeeは統合型のシンプルな体験、マネーフォワードはサービス群の幅と段階導入に強みがあります。
9. freeeとマネーフォワードのメリット・デメリット
| サービス | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| freee Pros | 初心者にわかりやすい。確定申告の導線が親切。請求書・会計・申告を一つの流れで扱いやすい。スマホ操作もしやすい。 | 会計経験者には独特に感じる場合がある。法人向け最安価格はマネーフォワードより高め。細かい設定はプラン確認が必要。 |
| Money Forward Pros | 最安料金が低め。銀行・カード連携や周辺サービスが充実。個人から法人まで段階的に広げやすい。経理担当者に馴染みやすい画面。 | 初心者はサービス構成を理解するまで迷う場合がある。AI-OCRやレシート件数に制限・従量課金がある。機能が多く、使わない機能も出やすい。 |
10. 実際のユーザーシナリオ
ケース1:フリーランスデザイナー
月5件の案件、請求書は月5枚、経費はAdobeやフォント、素材、外注費が中心。会計が苦手で、初めて青色申告をするならfreeeが向いています。請求書と入金、経費、確定申告を迷わずつなげやすいからです。ただし、すでに明細連携を重視し、銀行・カードを複数使っているならマネーフォワードも候補です。
ケース2:Webライター
複数クライアントに毎月請求し、源泉所得税がある。請求書作成だけならJPInvoiceの無料ツールで十分な時期があります。売上が増え、青色申告やインボイス登録、消費税申告が見えてきた段階で、freeeまたはマネーフォワードを検討すると無駄がありません。
ケース3:小規模会社
役員1名または社員数名の法人で、毎月の請求・経費・給与がある場合は、法人プランの価格と利用人数を見ます。ひとり法人で仕訳が少ないならマネーフォワードのひとり法人プランが低コストです。経理に不慣れな経営者が自分で処理するなら、freeeのサポートや導線が安心材料になります。
ケース4:コンサルタント
法人顧客中心で月額顧問料を請求するコンサルタントは、インボイス対応請求書と消費税申告が重要です。将来法人化する予定があるなら、個人プランだけでなく法人プラン移行後の費用も見ておきます。定期請求や契約・請求回収を重視するならマネーフォワード、確定申告のわかりやすさを重視するならfreeeが候補です。
11. 代替サービス:弥生、Misoca、無料請求書ツール
弥生は、会計ソフトの老舗として知名度が高く、個人事業主向けのやよいの青色申告オンラインや法人向け会計ソフトが比較対象になります。会計ソフトらしい画面や税理士との相性を重視する人は検討価値があります。
Misocaは請求書作成サービスとして知られています。会計ソフト本体というより、請求書・見積書・納品書の発行を効率化したい人向けです。会計処理まで一体化したい場合は、会計ソフトとの連携やプランを確認します。
無料請求書ジェネレーターは、請求書を数枚作るだけの小規模フリーランスに向いています。JPInvoiceでも、登録番号、税率、消費税額、源泉所得税、振込先を入力してPDF請求書を作成できます。会計ソフトを契約する前に、まずは無料で請求書を作成したい方は、JPInvoiceの請求書テンプレート作成ツールをご利用ください。
12. 会計ソフトがまだ不要なケース
すべてのフリーランスが最初から会計ソフトを契約する必要はありません。たとえば、副業で年数回だけ請求書を発行する人、取引先が少ない人、領収書がほとんどない人、確定申告を税理士に依頼している人は、無料請求書ツールと簡単な売上・経費台帳で運用できる場合があります。
一方、青色申告65万円控除を狙う、インボイス登録をした、消費税申告が必要、銀行明細が多い、経費が毎月発生する、法人化した、従業員がいる場合は、会計ソフトを使った方が長期的には楽です。インボイス制度の基礎から確認したい方はインボイス制度完全ガイド、登録すべきか迷う方はインボイス登録すべきかも参考にしてください。
13. FAQ:よくある質問
14. 最終判断:ユーザータイプ別おすすめ
| ユーザータイプ | おすすめ候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 初めて確定申告するフリーランス | freee | 画面案内がわかりやすく、会計知識が少なくても進めやすい。 |
| 料金を抑えたい個人事業主 | マネーフォワード | 個人向け最安プランが低価格。ただし消費税申告が必要ならパーソナル以上。 |
| インボイス登録済みの課税事業者 | どちらも候補 | 消費税申告対応プラン、証憑保存、税区分管理を比較。 |
| ひとり法人 | マネーフォワード | ひとり法人プランの価格が低く、対象条件に合えば有力。 |
| 経理初心者の小規模法人 | freee | 操作導線とサポートを重視するなら候補。 |
| 成長中の法人 | 要件次第 | 給与、勤怠、経費、契約、ワークフロー、権限管理まで含めて比較。 |
| 月数枚だけ請求書を作る副業 | 無料ツール | 会計ソフト契約前に無料請求書作成で十分な場合がある。 |
freeeとマネーフォワードは、どちらもインボイス制度に対応した有力な会計ソフトです。最終的な選び方は、料金、使いやすさ、必要機能、税理士との相性、将来の事業規模で決まります。まずは自分に必要な作業を「請求書作成だけ」「確定申告まで」「消費税申告まで」「法人バックオフィス全体」へ分けて考えましょう。
請求書作成だけが目的なら、会計ソフトを急いで契約する必要はありません。まずは無料で請求書を作成したい方は、JPInvoiceの請求書テンプレート作成ツールをご利用ください。インボイス登録の判断に迷う方は、Registration Decision Toolで取引先構成と売上規模を整理できます。